車検の選び方
車検制度の規制緩和により、ひと昔前と違って、ディーラー・民間整備工場以外でもいろいろなところで車検を受けることができるようになりました。
それに伴い、ガソリンスタンドなどでは即日で行えるスピード車検も行われていますし、オイルやパーツなどを細かく指定できるカー用品店での車検など、サービスも多様化しました。
その中でどの車検を選ぶか、というのはみなさまの車に対する考え方によります。
軽自動車、ハイブリット、エコカー、グリーンディーゼル車というように車の種類も豊富な現代なので、目新しく素敵な車が次々とでてきます。
新しい車が出るたびに、今乗っている車を売って乗り換える方もいます。
こういう方にとっては、車=ファッションアイテムなのかもしれません。
目新しいものに興味が向くので、車をファッションアイテムと捉えている方には、カー用品店での車検がいいかもしれません。
なぜならカー用品店には、オイルやパーツなどとにかくたくさんのものが置いてあるので、整備を行う際にも新しいものを使えるからです。
また、車を足と捉え、中古車ばかりに乗っている方もいます。
故障したら乗り換える、という感覚です。
こういう方は、いつも行き慣れているガソリンスタンドで、その日中に終わらせてくれるスピード車検を受ける方が便利かもしれません。
翌日からすぐにまた足として使えるからです。
そして、新車で購入した車を大事に使って長く乗る方もいます。
こういう方にとっては、車はライフスタイルのパートナーだと言えるでしょう。
こういう方にはディーラー車検をおすすめします。
ディーラ—車検はその車のメーカーが運営しているので、その車のことを最もよく知ってくれています。
ですから適切な整備・点検をしてもらえるのです。
また、もしも車検に通らない箇所があっても、完璧に修理できるだけの技術をもった人員と設備が整えられています。
それに加え、代車の手配が簡単にできるなど、サービス面も充実しています。
ですから愛車を長持ちさせたいと思うなら、ディーラー車検を受けておくと安心です。
このように車検の選び方は様々ですが、どんな車検を受けるにしろ、必ず期日に合わせて定期検査を受けましょう。
それにより、安全に車を使っていけます。
期日がわからなくなった方は、丸の形の車検シールがフロントガラスに貼られていますので、それを見てみてください。
自分にはどんな車検がいいのかわからない方、ディーラー車検が気になっている方は、土日も営業している岐阜県の多治見市の各ディーラーに詳細をお問い合わせください。
車検費用を抑えるために
新車を購入する際、提示された金額そのままで購入する方はあまりいません。
自分に必要のないオプションを外したりすることで、値引いてもらう方がほとんどです。
それに対してあまり知られていないのですが、車検にかかる費用も、値引き交渉することが可能なのです。
車検制度の規制緩和により、以前と比べ安価で受けられる車検が増えました。
これは、ディーラーか自動車整備工場くらいでしかできなかった車検が、ほかの業者でも受けられるようになり、価格破壊・価格競争がおこっているからです。
車検をする側は、お客を確保するために、値引きの交渉にも応じるようになっています。
ですが、ただ値段を下げろ、というだけではあまり値引きしてもらえません。
ではどうすれば値引き交渉が成功するのかというと…。
同業他社(同系他社)の相見積もりを使うことがポイントです。
今はインターネットでも無料で見積もりを出してもらえたりするので、2〜3社の見積もりを出してもらい、一番受けたい業者にその見積もりを提示して比較、交渉してみましょう。
同業他社(同系他社)というのは、ガソリンスタンド系で車検を受けたいなら同じガソリンスタンド系、ディーラー系ならディーラー系ということです。
ガソリンスタンド系とディーラー系の見積もりを提示しても、もともとのサービス内容が異なるので、交渉にはあまり使えません。
サービス内容と価格を同時に比較しましょう。
ただし、車検にかかる費用のうち、税金やリサイクル料のような法定費用は値引きできないので、点検費用や検査手数料を値引きしてもらうように交渉しましょう。
費用をできるだけ抑えたいという方は、土日も営業している岐阜県の多治見市の各ディーラーに詳細をお問い合わせください。
ゴム部品の車検整備について
車検を受けて、その検査基準に通らなかった箇所については整備が必要になります。
たくさん使われているゴム部品ももちろんその対象です。
車検を適切に受けるためにも、その検査基準を知っておきましょう。
1番わかりやすいゴム部品で1番目立つのはタイヤです。
タイヤは、溝の深さと磨耗の仕方、亀裂の具合が検査の対象です。
4輪自動車の場合、タイヤの溝の深さは1.6ミリあればOKです。
しかし車検をクリアしていても、今後の安全運転のためにはタイヤの状態を見て、随時交換をしておいたほうがよいです。
残り溝が十分たりていても、何年も同じものを使っていると、ひび割れが起きていることもあります。
また、アライメントが狂って偏磨耗している可能性もあります。
この場合にも修理や交換が必要です。
エンジンに付いているベルトも、車検の状態によって整備が必要です。
ベルトという部品には、発電機やウォーターポンプ、エアコンコンプレッサー、パワ−ステアリングポンプなどを動かすためのファンベルト等と、エンジンのカムシャフトとクランクシャフトを連動させるためのタイミングベルトがあります。
最近はタイミングベルトではなく、タイミングチェーンをエンジンの連動に使用する自動車も増えていますが、その場合は交換しなくても大丈夫です。
このベルト類は、走行距離にかかわらず、長い期間使っていると劣化するものなので、定期的に整備しましょう。
その他にも、エンジンやトランスミッションを支えるためのマウントやドライブシャフト等に使われているブーツ類というゴム部品があります。
これらも整備が必要です。
ゴム部品は、切れたり経年劣化するものが多いので、注意が必要です。
整備が必要な部品についての詳細は土日も営業している岐阜県の多治見市の各ディーラーにお問い合わせください。