土日も任せられるディーラーの車検

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車検体験談

土日も任せられるディーラーの車検

2016年08月04日

車検時のディーラーのおもてなしについての体験談

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今や車検が出来るのはガソリンスタンド・カーショップ・近所の自動車整備工場等多数あり、獲得合戦が激化しています。
自動車を購入する場合カーディーラーを利用する事が多いでしょう。
ディーラーは新車・中古車の販売だけしかしていないと思っていませんか?
ディーラーとしては新車等の販売よりも車検や日常的な整備作業を重視する傾向があります。
新車等を購入すると、車検や定期点検を知らせるハガキ・電話等が来ます。
車検はうっかり実施時期を忘れてしまいがちです。
車検がある事を確実に「案内」していただけます。その後、担当の営業スタッフが具体的な整備内容や値段等を説明し、同時に「不具合はありませんか?」と必ず聞かれます。
「変な音が聞こえた」「ハンドル付近からガタガタと揺れる」等のおかしな点を積極的に伝えるとディーラーは少しでも不具合があれば、なぜなのか原因を探って直そうとします。
安全な状態で自動車に乗ってもらいたいからです。
だいたいのディーラーでは、営業スタッフが整備内容等を説明する際にお茶・コーヒーや茶菓子程度は用意されます。
中には特別に開発した専用の茶菓子を用意するディーラーもあります。
もちろん自分自身で口にしたいものを選ぶ事も出来ます。
一方でガソリンスタンドやカーショップ等ではこれが用意される事は皆無に等しい程ありません。

車検の品質についての体験談

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筆者は今まで、ガソリンスタンド、カーショップ、ディーラーのいずれで車検を受けた事があります。
ディーラーの車検整備内容は充実していると言えます。
車検は法律的に部品が安全な状態なのかを認める制度なので、これをパスしているかを整備士が確認するのは当たり前の事です。
ガソリンスタンドやカーショップはこれで車検整備自体が終了になりますが、ディーラーでは「予防保全」と言って次の車検までに「故障する可能性がある」と判断した部品等については、車検をパス出来る状態であっても新しく変えてしまいます。
「次の車検まで故障させない、この間に追加の整備をさせない」と言う考えがあるからです。
筆者が驚いたのが、「自動車を止めている場所は海に近いので塩害対策を加える」とディーラーの営業スタッフから言われた事がありますが、何の意味があるのかさっぱりわからず初めて言われましたが、とにかく「故障させない」ためには徹底的に直す姿勢が見えます。
部品さえ交換すれば、全てが終了と言うわけではありません。
例えばエンジンオイルは定期的に交換が必要です。
具体的な交換時期・交換距離は車内のわかりやすい場所にステッカー等で提示されます。
交換後どのような使い方が好ましいのか、どうすれば安全に乗る事が出来るか等の細かなアドバイスもされます。

ディーラー車検のスピードについての体験談

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ディーラーが営業している日は曜日に関係なく車検を受ける事が出来ます。
つまり、土曜日や日曜日でも店さえ開いていれば車検を受ける事が可能です。
整備内容にもよりますが、概ね当日中には車検を完了させる事が出来ます。
朝ディーラーに自動車を預けて、夕方には車検を終えている格好です。
車検は国の制度です。
国が「この自動車は公道を走っても問題ない」と認めないと車検は完了したと言えません。
国が自動車1台1台を直接検査する必要があります。
基本的には整備工場で車検をパス出来るようにしっかりと整備をし、整備後自動車を陸運局に輸送してここで検査を受けて、合格すれば車検完了となります。
しかし、国の組織なのでカレンダー通りの休みとなりますので、土曜日や日曜日は出来ません。
しかし、ディーラーでは国に代わって直接自分たちで陸運局が行う検査が出来る場合があります。
これを「認証工場」と言い、ほとんどのディーラーは認証工場で、その旨は入口のわかりやすい場所に表示されています。
認証工場だと、整備と検査を同じ場所で実施する事が可能で、必要な公的書類の発行も出来てしまうため、当日中にほとんどの作業が終了できます。
つまり、車検だけで何日も自動車を預ける事がないため、速く終える事が出来ます。