車検時のディーラーのおもてなしについての体験談
車検の際、予約を入れておく必要があります。
予約を入れる際は代車が必要か、オイル交換をするかどうか、車の状況、車が持ち込みかそうでないかを聞いてきます。
またディーラー側からは車検にかかる日数、車検費用などについて説明があります。
私は代車を頼んでいます。
その代車をディーラーのエンジニアが私の自宅まで運転してきて車を引き取っていくという形をとっていますが、その際納税証明書・車検証・自賠責保険証と認印を渡します。
業務用トラックを持っているのでそのトラックの車検の際は2tトラックの代車を要求しています。
ディーラーにはトラックの代車は1台しかなく混みあっている時がありますが、車検の時期の一ヶ月前にはディーラーが気を利かせてこちらに正確なトラックの車検時期を聞いてくることがあります。
実際の車検点検で交換や修理の必要がある際には、直接ディーラーのエンジニアから電話が入り、交換や修理にかかる費用の説明やその必要性の説明もあります。
タイヤの溝が無くなっているので車検を通らないなどと具体的に説明をしてくれるので助かっています。
また業務用のトラックは1年車検なので車検時にオイルフィルター交換などをしてくれます。
車検の品質についての体験談
ディーラーの車検は業務用トラックの場合は通常の点検整備方式のほかにシビアコンディション時の点検を行っています。
ブレーキフルード交換、フロント・リアのホイール・ベアリング・グリース交換、トランスミッションオイル交換、エアクリーナーエレメント交換、冷却水交換などです。
業務用トラックが車検の整備不良で路上で停まったという経験はありません。
オルタネーターなどの発電系統が壊れてトラックが動かなくなった経験があるために車検時には発電系の部品交換時期をエンジニアの方に重点的に見てもらっています。
また整備工場内ではエアー工具など車検に必要な工具や機器を備えてあるシステム代車を利用して行うため、エンジニアが工具を探しに行くなどの無駄な作業をすることなく作業しています。
乗用車は2年に1回の車検のため運転席やエンジンルーム、外回り、下回りを各点検項目について診断を行う中間点検を行うようはがきで連絡をしてくれます。
車検の品質に関してはエンジニアがエンジンオイル交換、ワイパーゴムの取り換えやブレーキ調整をして交換や修理が必要な場合は、来店時には直接、
また店外にいる場合は携帯電話で交換・修理する部分の説明やそれにかかる費用、部品取り寄せにかかる日数などを詳しく説明してくれます。
ディーラー車検のスピードについての体験談
業務用トラックに関しては、年間を通して使用することもあり安全面が最も重視することなのでディーラーに車検の日数に関して注文をすることはありません。
交換部品は純正を使うため交換によって不具合が起こることはほとんどありません。
乗用車に関しては一泊二日くらいでディーラーに車検を頼んでいますが、一度どうしても次の日に用事があって遠出をしなければならないことがありました。
特別な修理や交換が必要でない場合は2から3時間で済むということで車検をお願いしました。
エンジニアがシステム台車と共に左右に分かれ、役割を決めて同時に作業をしていきました。
検査員が、エンジニアの作業完了を待つことなく、作業進行に合わせて検査を始めました。
二人のエンジニアの作業と検査員の作業を同時に行うことで時間を大幅に短縮していたようです。
この日は2時間ほどで車検が終わり、ラジエーターの部品交換が必要だけど車検は通るということなので後日に部品交換を行いました。
私の家庭では全部で3台ほどそのディーラーから新車を購入し、車検をお願いして両親のクルマを含めると数十年の付き合いがあるため車の状態をよくわかってくれています。
そのため車検のスピードは、初めて車検を受ける方よりかなり早いと思います。