ディーラー車検は決して価格競争力が低いとは言えない

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車検体験談

ディーラー車検は決して価格競争力が低いとは言えない

2016年02月27日

自宅に持って来てくれるので待ち時間が実質0

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私は車検を受ける際は、ディーラーに依頼することにしていますが、その理由はその車の事を一番よく分かっているし、その車のための専用の交換部品も、店舗に常時在庫があるだろうし、整備員もやり慣れているだろうし、不具合情報があった場合には、その蓄積のフィードバックも期待できるからです。
単純な費用比較ではなく、費用対効果の比較であれば、ディーラー車検は決して価格競争力が低いとは言えないと思います。
そういうわけで、私が車検に出す際は、わざわざディーラーまで出向くのではなく、あらかじめ電話で予約を入れておいて、自宅まで車を取りに来てもらって、 車検整備等一連の作業が終わったら、また自宅まで持ってきてもらっています。
車検の際に、どこを交換したとか、どこを修理したとかの話しは、自宅に車を持ってきてもらった時に、明細書を見ながら説明を受ければ十分だし、なにより、ディーラーまでの往復の時間と、ディーラーでの待ち時間を、自宅で他の事に有効利用できるのが一番です。
ディーラーで待ってる間のおもてなしよりも、待ち時間が実質0の方が、はるかに有意義だと思うのです。
クリスマスプレゼント企画等、車検の無い年も、来店プレゼントの案内が、各イベント時期ごとに来るので、おまけ程度ではありますが、ちょっと得した気分にはなりますね。

ディーラー車検で走りが甦る

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自動車というものは、ある意味消耗品のかたまりと言えるものですが、特に油脂類は消耗が激しく、劣化がストレートに体感できるものです。
経験上では、加速が重くなったなと感じた時には、だいたいオイルのせいのことが多いものです。
車検はディーラーで受けていても、オイル交換は他の自動車用品店等で済ませることもあるのですが、それでもオイル交換直後は、歴然と走りが違います。
ただ、ディーラー車検の場合は、オイル交換だけではなくて、エンジンからブレーキから足回りから、走行性能にかかわるさまざまな部分も併せて調整してくれるので、車検後の走りは明らかに違います。
初回車検はともかく、2回目以降の車検ともなると、交換部品の数も増えてくるものですが、ディーラー車検の場合は、その車専用の部品を使用するので、メーカーの設計通りの走りが甦る感覚を覚えます。
走行性能以外の部分では、経年劣化によりどうしても避けることのできない、アイドリング時の車体の微振動なども、改善されて戻ってくるのはありがたいことです。
洗車はもちろんですが、下回りの洗浄、エンジン部分の洗浄、プラグ等の清掃など、自分で行う洗車とは大違いな仕上がりにも満足感を覚えますね。

余裕のある日程でお願いすれば安心

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私がディーラーに車検に出す際は、あらかじめ担当者と日程等の打ち合わせを行ったうえで、当日自宅まで車両を取りにきてもらい、代車を置いていってもらうというやり方をしているので、単純な作業スピードではなく、打ち合わせした時間どうりに取りに来るかと、戻しにくるかという点が重要になります。
つまり、作業時間も含めた総体的なタイムコントロールが大事なわけで、約束した時間よりも早く戻しに来られても、場合によっては、都合の悪い場合もあるわけです。
例えば外出していて留守だったり、家の中で何かの作業をしていて、車検後の打ち合わせの時間を取れなかったりといったこともありますからね。
これは客の側の打ち合わせの仕方にもかかってくることですが、いきなり飛び込みで明日車検を頼むといったやり方では、ディーラー側の作業の都合上、支障が出る場合もありますので、あらかじめ余裕のある日程でディーラー側の担当者と打ち合わせを行うことが大事でしょう。
車検の際には、様々な作業工程がありますが、その一つ一つの作業を、時計を気にしながら時間に追われて行うよりも、時間に余裕を持って取り組んでもらった方が、より良い仕事に繋がるのではないかと思います。