中古車でも安心のディーラー車検

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車検体験談

中古車でも安心のディーラー車検

2016年02月29日

車検時のディーラーのおもてなしについての体験談

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所謂民間車検とディーラー車検の差が、わかりやすく出るのがおもてなしのところになります。
民間車検の方は街の整備工場がやっている場合が多いですし、ディーラー車検の場合は広い敷地に立派な建物、美しい新車のショ−ル−ムに併設されている整備室で行われます。
作業自体も、丁寧に扱われているなあという気持ちがしますし、説明とか諸手続きを受けるのも応接室のようなところで行われることが多いです。
私は中古車で買ったクルマの車検をディーラーで受けました。
まるで宝石を買いに行ったような特別顧客の扱いを受けました。物凄く感動しました。
車の整備の技術のことはわかりませんが、接客ということでは新車を買いにくるお客さんと同じレベルでの対応、説明、おもてなしを受けることが普通になっていますので、 ディーラー車検の方にかなり部があるというのは断言できます。
民間車検の場合、電話で予約をいれて置き、その指定された日にその整備工場に車を持って行きます。
そして車検証と車のカギその他を、歩道に乗り上げたクルマと一緒に手渡します。
むろん事務所での説明も立ち話程度で一式完了ということになります。
贅肉をそぎ落として実質必要な行為だけだとこの形になります。
クルマを購入したときも、整備工場の脇の小さな机のところで手続き一式をしました。
購入でこの程度でしたから、車検もほぼ同様と思われます。
それと整備工場は土日は休みのところが多いので、車を持ち込む場合は会社を半日休んで持って行くということも必要になります。
このあたりは、車検を依頼する場合に気にする人とそうでない人とに分かれるところではあります。

車検の品質についての体験談

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極端なことをいうと車の年式が新しくて、かつ走行距離が5万キロ以下の国産車の場合は、民間車検とディーラー車検の差はほとんど有りません。
作動確認する場所はほとんど問題なしに動くであろうし、消耗品のオイル等についても最低基準値を軽くクリアして入っているはずだからです。
だから、どちらを選んだとしても大きな差は出ず、むしろ金額とか納車のこととかの利便性で判断するのが妥当なことかと思われます。
以前乗っていたあまり走っていなかったクルマを車検する時に最初はディーラー車検、次に民間車検という風に依頼しましたが、差はありませんでした。
ところが10数年以上前の車であるとか、10万キロ以上のいわゆる過走行車となると点検対象項目は確実に出てきます。
だから乗っているクルマは少し古い車なのでディーラー車検に出すようになりました。
車検を依頼する場合、依頼するところに腕の良い整備士がいることが求められます。
また車自体に不良個所が見つかることが考えられるので、それなりの設備が必要になります。
特に電装関係、あるいはコンピュ−タ−制御の車の場合にはテスタ−機能のある診断機が必要になります。
そうなると大手の整備工場かディーラーしか持っていないことが多いので、コンピューター制御を多く行っている車の場合はそこに持って行かないと、きちんとは見てもらえないということになります。

ディーラー車検のスピードについての体験談

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車検の品質とスピ−ドについてはある程度、相関関係があります。
購入して数年、あるいは走行距離が5万キロにも達していない車の場合、 ざっと点検項目を確認して作動確認を行ないもあとは登記上の手続きの為に自社で手続きするか、陸運局に持ち込むということの違いだけになるので、民間車検とディーラー車検との間に差が出にくくはなっています。
ただ土日休みの整備工場がやっている民間車検の場合、作業日が限られてくるので、車を預けた日から、すぐら作業にかかってくれるとは限らないので、 車庫に何日も待機の状態でおかれてしまうことはあります。
そうなると、必要以上に車検終了までに時間がかかってしまうことがあるので、どれくらいのキャパがあるのかは調べられる範囲で調べてから頼む方がよさそうです。
以前、国産車の新車で購入したクルマを価格に魅かれて民間車検に持ち込んだ時に、混んでいたのか1週間かかると言われて、本当に一週間かかり困ったことがありました。
最初に聞いていたのでクレ−ムにはなりませんでしたが、キャパの小さなところの弱点を見た気がいたしました。
それ以来、ディーラーに頼むようになっています。
土日関係なしで2日ないし3日でしあげてくれます。